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腰痛の原因は「お腹のコリ」        腰痛治療の第一歩は、お腹をほぐすこと!

皆さん
こんにちは!

宮田治療院 院長の宮田です。

今日は、腰痛のお話です(^O^)

社会問題ともなっている『腰痛』
少し前までは、5人に1人が腰痛だ
と言われていましたが
今ではもう3人に1人が腰痛で悩んでいる
ということを耳にします。

つまり、これだけ医療が発達しているにも
関わらず、腰痛が減るどころか
増えている、、、というのが現状です。

多くの人が悩む腰痛…その原因は?

世間一般では、背筋や腹筋が弱いから腰痛が起こってしまう、
だから、体を鍛えたらいい!という風に
言われていますが
実は本当の原因はそうではないのです。

実はあまり知られていないのですが
私たち腰痛治療の専門、腰の駅では
『お腹のコリ』によって腰痛が引き起こされる
それが根本原因だと考えています。

腹筋が弱い…のではなく
腹筋がこっているというのが
腰痛の原因となっています。

腰の治療なのに、お腹をほぐすの!?

そして、それを解決していくのが
『腰の駅の腹筋マッサージ』です。

これは痛いところだけを揉んでいく
いわゆるもみほぐしのようなものではありません。

あるいは、痛みのある場所に
電気をかけたり湿布を貼るような
表面的な方法でもありません。

腰とは反対側にあるお腹の筋肉

それらをほぐすことによって
腰痛を根本から改善していきます。

実際に行なっている「腰の駅腹筋マッサージ」

なぜ、お腹がこるのか?

当院で施術を受けて腰痛を完治された方の多くが

『お腹をほぐしてもらったのは初めて!』
『お腹をほぐすだけでこんなに腰が軽くなるなんて思わなかった!』

と言ってくれます。

そして、同時に
『お腹の筋肉はどうしてこるんですか?』という質問を
受けることもとても多いです。

なぜ、お腹の筋肉がこるのか?

これには、大きく2つの原因があると考えています。

お腹の筋肉がこる原因

①人間の構造上の問題
②メンタルの問題

まず一つ目の、『人間の身体の構造上の問題』です。

これは、どういうことかというと
私たち人間の進化をたどっていくと
元々は4足歩行だったわけです。

それが現代では2足歩行になっている、
つまり元々は身体を前に倒して体を動かしていた名残として
私たち人間がする動きのすべてが「前屈み」だということ。

それがまず一つです。

そして、2つ目の『メンタル(心)の問題』

を立てる
を決める
を隠す
をくくる
が据わる
が煮え返るよう
など、
『腹』という漢字を使った慣用句がたくさんありますよね。

そしてそれらはすべて、私たちの感情や思考、『心』に関係しているもの。

つまり、私たちの感情や思考が動いた時に
腹の筋肉が何かしら影響を受けているということを
昔の人たちはすでに知っていた…ということです。

私たち人間が何かに思い悩んだり、落ち込んだり
怒れたり、焦ったり、緊張したり、
そんな時にお腹の筋肉が反応しているのです。

お腹の筋肉がこると、呼吸が浅くなる

お腹の筋肉が凝り固まると、人間の身体には大きな変化が起きます。

それは何かというと・・・

呼吸が浅くなる

そして、呼吸が浅くなることで、自律神経が乱れ
血行不良が起き、腰の痛み、肩の痛みだけでなく
冷えや不眠、胃腸障害、精神不安定など
多岐にわたって支障をきたしてしまいます…。

腹筋が硬くなることで
私たち人間は、健康からかけ離れてしまう…
そんな事態を引き起こします。

腹筋をほぐすことは『心身の健康』への近道!

つまり、腹筋をほぐして柔軟にしておくことは
肉体面の健康だけでなく、
心身ともに健康になる、そのための近道なのです\(^o^)/

腹筋をほぐすことで
心身ともに健康な生活を手に入れましょう(*^_^*)